人間関係を克服

Posted at 07/07/04

人間とは一人で生まれて来て、死ぬ時もまた一人ぼっちなんだよとよく言いますよね。まさにその通りだと思います。一人で生まれて、一人で死んで行く、そういう運命なんですよね。 「孤独、孤独だ」と拗ねてみたりなんかして、おまけに「誰からも理解されない可哀想な私」なんて悲劇のヒロイン気取りになったりして。世界には60億もの人間がいるのに、誰とも人間関係が築けない!と悲しくなったりね。 友達ってたくさん居ても付き合って行くのは大変だと思うんだけど、友達の数で自慢してる人を見ると驚きます。だって、アナタは友達と思ってるかも知れないけど、相手に取っては単なる知人じゃ無いの?って思います。何をもって友達って言うんでしょか?

そんな楽しかった学生時代も終わり、私も社会人として働く時がやって来ました。そうなると友達と遊ぶよりも会社の人との付き合いが多くなり、年齢こそバラバラだけれど学生時代とはまた違う人間関係が出来て来ました。 会社での仕事はそれこそ「出会い」の数々でした。電話の向こうとは言え、相手はお客さん。とんでもない注文でも一応は聞いておかないとイケマセン。(勿論受けられないけれど)そんなお客さん相手でも商売を繋げる為に試行錯誤していろいろ提案してそれが通った時は本当に嬉しかったものです。お客さんと言えども人間、話せば分かる、、なんて思いました。 失敗して上司に怒られたり、簡単な事でミスをする自分に嫌気が差したりもしましたがここでもまた同僚が「大丈夫!次に頑張ったらいいじゃん!」と言ってくれるだけで頑張れるのが不思議でした。人から掛けて貰う些細な一言、それでこれだけの勇気やチカラが湧いてくるなんて。人間って素晴らしいな、、と感じずにはいられませんでした。

たくさんの出会いの中で、「孤独だ、理解されてない」なんて思っていた自分の小さな世界が、支えられたり、支えたりで助け合って生きて行けるのだと言う事を知る事が出来たように思います。 自分がして貰って嬉しかった事、されて嫌だった事、人間関係の築き上げて行く中でいろいろと学ぶことが出来たように思います。そしてその学んだことが他者への思いやりになればいいな、と思います。 そして出来るなら「良い影響」を与える事の出来る、そういう人間になれたらいいと思います。でも人間関係を続けて行く事は面倒な事でもあるとは思います。でもその面倒の中に自分を磨いてくれる何かがあるのでは無いか?そんな風にも思えるのです。人との繋がり、人間関係。大事にして行かないとダメですね。

人は一人で生まれてきて、一人で死んで行くのです。そんな言葉がありますよね。真っ暗の中から光の中に飛び出して来て、そしてまた真っ暗な中へ消えて行く。 世界には60億もの人がいて、皆はたくさんの人間関係を築いているのに、自分だけは孤独で、誰からも理解されてないなんて思い込んで落ち込んだりもしたりして。 友達が少なかったり全くいなかったり、物凄くたくさんいたりなんて。でもその中で「友達」って呼べるほどの人なのか単なる知人なのかその境界線が不明慮だったりで。友達がたくさんいるって人がよく自慢してるけど、それって単なる「顔見知りじゃ無いの?」なんて思ったり。

しかし楽しい相手だけを選んで遊べる学生時代も終わり、会社組織で働く時がやって来ました。好き嫌いなんて言ってられません。それこそいろんな年齢の方がいて付き合って行く事は大変でした。これこそ新しい人間関係ですよね。 ピラミッドな会社組織の関係も大変なのに、その上お客さんとのやり取りもこれまた大変なものでした。とんでもない注文を出して来るにも関わらず何故かこっちがお客さんから叱られたりと、、でもその中で対応に追われてはいるけれど、難しい程遣り甲斐を見つける事が出来たりしたものです。 大きなミスで上司に怒られたり、些細なミスで迷惑を掛けてしまったり、自己嫌悪に陥る時もたくさんありましたけど、会社の仲間の「頑張れ!」って言葉だけで「よし、明日こそは!」と単純に頑張れたものです。人から掛けて貰う些細な一言で頑張れるんだと思わずにはいられませんでした。

たくさんの出会いの中で小さかった自分の世界がどんどん広がって行くのが分かりだして来ました。そしてまた人間は支えあい助け合い、そうやって繋がって生きて行けるのだと知る事が出来たように思います。 自分がして貰って有難いなと思った事や、反対にされて不愉快な思いをした事、人間関係を通してしてはイケナイ事、してあげた方が良い事、いろいろ学んだように思います。 人間関係とはとても面倒くさかったりもします。でもその面倒な中にきっとプラスになる何かがあるんでしょうね。面倒だからと言って全てを排除した後に心地よいものだけ残るのかと言えば決してそうでは無いように思います。より良い人間関係を保つ上で人生は一生が勉強なのかも知れません。

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